戦場ヶ原の歴史は？日光市の地図は？戦場ヶ原の展望台は○○がオススメ！ハイカーもクセになるハイキングコースは？戦場ヶ原のワタスゲについて！

戦場ヶ原を訪れたことはありますか？どの季節に行っても楽しみ方がたくさんある戦場ヶ原。そこで今回は日光、戦場ヶ原の歴史や地図に載っている街道について、展望台のおススメの楽しみ方やハイキングコース、ワタスゲについてご紹介していきたいと思います！

～戦場ヶ原の歴史～

戦場ヶ原とは、栃木県日光市にある日光国立公園内にある日本有数の湿原です。

観光スポットや修学旅行などで行先にも選ばれる人気のスポットなんです！

”戦場ヶ原”って名前からしたら、昔の武将たちが激しい戦いを繰り広げた地…と思ってしまいますが、戦場ヶ原の歴史はそうではないのです。

はるか昔、山が大蛇と大ムカデに化けて戦った戦場…という伝説があるんです！

この戦場ヶ原は下野国の二荒神と上野国の赤城神が中尊寺湖を巡り、領域争いをした。そんな伝説が言い伝えられています。

その戦いがこの地の由来なんだそうですよ！

二荒神は大蛇、赤城神は大ムカデで勝敗は二荒神の勝利。そこで大ムカデが血を流して溜ったといわれるのが赤沼で、勝負の決着がついたのは、菖蒲ヶ浜だったといわれています。

この地にそんな伝説があったなんてみなさん知っていましたか？

戦場ヶ原に行ってみる機会がある時はこんな歴史があったということを思い出しながらこの地を見てみてくださいね！

この戦場ヶ原があるところは栃木県日光市中宮祠。

戦場ヶ原の地図を見てみると、山に囲まれているのがわかります。

戦場ヶ原に行く際、利用する道路は日本ロマンチック街道とされており、ロマンチック街道は長野県～群馬県～栃木県を全長約320㎞結んでいる街道なんです！

戦場ヶ原のある日光市には戦場ヶ原の他にも日本が世界に誇る文化財や日本観光百景にも選ばれている渓谷、温泉などがあります。

このロマンチック街道を通り、日光市の素晴らしいところを巡ってみてはどうでしょうか？

【戦場ヶ原の展望台に行こう！】

ぜひ晴れている夜に来てみてください！見たことのないような星空が満天に広がっています。
関東ではなかなか星空を見ることができない…そんなことはないんです！

この戦場ヶ原の湿原には、高さのある木や草などはなくとても見晴らしが良いので星空は空いっぱい広がるんです！

カップルやご夫婦での旅行などで来てちょっとロマンチックな気分を味わってみてください♪

もちろん友人との思い出作りにも最適です！

星空を思う存分楽しんだ後は、疲れた体をゆっくり癒す温泉へ…。

戦場ヶ原のハイキングコースはしっかり整備されているのでとても歩きやすく初心者の方にも安心のコースなんです。

ハイキングコースは2時間ほどの距離でその途中はたくさんの花々が顔を出し、体いっぱい大自然を満喫できます！

日光観光協会公式サイトでは、ハイキングを取り込んだツアーなどをご紹介しています！
華厳の滝→戦場ヶ原→日光湯元温泉で一泊→霧降高原→霧降の滝というハイキングコース！

詳しくご覧になりたい方は、日光市の観光協会公式サイトをご覧ください！

なお、ハイキングコースでもっと上級のコースを行ってみたい！という方は、日光の”鳴虫山コース”というところに行ってみてはどうでしょうか？

このハイキングコースは勾配が続くので、山登りに慣れた人と行くことをオススメします！

戦場ヶ原のみどころの一つと言えば、やっぱり”ワタスゲ”。

ワタスゲってなに？という方に”ワタスゲ”についてご紹介します。

ワタスゲとはカヤツリグサワタスゲ属の多年草なんです。【雀の毛槍】という別名も持っています。

このワタスゲは6月頃から見ごろになると言われていて、ここにハイキングに訪れる人たちはこのワタスゲを見に来るのを目的とした人も多いのだそうです。

この敷地いっぱい広がるワタスゲは真っ白の絨毯のようでフワフワしていて癒されるという人もたくさんいます。

ワタスゲの白いフワフワしたところは種子の集まりなんだとか。ワタスゲの花は下の方に咲く黄緑色のものなんですって！

6月頃に訪れた際は、ぜひこの”ワタスゲ”の魅力にも触れてみてください！