JR仙石線の時刻表を調べるには?仙台と石巻を結ぶ快速や多賀城・中野栄駅のアクセスについてご紹介
JR仙石線(せんせきせん)は、塩釜や松島などの観光地へ向かう観光客がよく利用しています。 仙台市近郊の通勤や通学に利用する乗客も多いため、多くの人々が利用していますね。 そのJR仙石線の時刻表をを調べるにはどのようにしたらいいのでしょうか。 便利な方法をご紹介いたします!
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JR仙石線の時刻表が知りたい!仙台市と石巻市を結ぶ路線
JR仙石線は、宮城県の県庁所在地である仙台市と、仙台市の次に人口が多い石巻市を繋ぐ路線になっています。
そのため、二つの都市に移動する通勤・通学する人達や、買い物や病院に行かれる方がよく利用しています。
また、観光地になっている塩釜や松島へのアクセスもこの路線を利用するため、1時間に4本以上運行しています。
JR仙石線の時刻表を調べる時は、JR東日本の公式ホームページから検索するといいでしょう。
公式ホームページの上部にある『駅・鉄道/旅行・観光』をクリックし、『時刻表』をクリックします。
開いたページの『駅名から検索』で、乗車したい駅名を入力します。
乗車駅が分からない場合は、路線一覧から「仙石線」を選択して駅を探すと便利です。
パソコンやスマートフォンなどからアクセスをして、検索して出てきた時刻表をプリントアウトしたりスクリーンショットしておくと便利です。
よく利用される方は、次は何分発なのかをいつでもチェックできますね。
仙石線の快速は?新設された仙石東北ラインの時刻表は
人口が多い都市どうしを結ぶ路線だからこそ、できるだけ人の移動をスムーズに行えると便利ですよね。
東日本大震災前は、仙石線に快速列車があったのですが一部区間が被害に遭ったため、臨時便を東北本線で運行していました。
復興整備後の2015年には快速や特別快速のみ運行する路線である「仙石東北ライン」を開業しました。
それに伴い、JR仙石線快速列車は廃止となったため、時刻表は大幅に変更になりました。
仙石東北ラインは、仙台市と石巻市の往来をスムーズに行うことを目的としていますので、停車駅も少ないです。
平日利用する場合、仙石東北ラインの快速列車は1日に13本、特別快速は1日1本運行しています。
時刻表を調べる場合は、先述のとおりJR東日本の公式ホームページから検索してみてください。
路線一覧から「仙石東北ライン」を選択すると、仙石東北ラインの停車駅も分かりますよ。
JR仙石線との接続の時刻表は?仙台駅で乗換えができる路線
JR仙石線はあおば通駅から仙台駅を経由して石巻駅を往来しています。
そのため、目的地によっては仙台駅で乗換える方が多いですね。
仙台駅では、東北新幹線や秋田新幹線、在来線の東北本線や常磐線などの、他のJRの路線に乗換えるできます。
また、JRの改札を抜けると地下鉄やバスの利用が可能です。
JR仙石線と他の路線との接続を調べたい場合は、JR東日本が運営する「えきねっと」で乗換えを検索するのが便利です。
えきねっとのトップページにある『乗換・運賃案内』をクリックし、乗車駅と降車したい駅を入力し、その他の条件などを入力して『検索する』から検索します。
すると、出発・到着時刻や乗換えの接続時刻などの結果を見ることができます。
JRだけではなく、地下鉄への乗換えにも対応しているので、幅広い検索が可能ですよ。
仙石線の時刻表を知りたい!仙台港の最寄り駅「中野栄」と「多賀城」は?
宮城県仙台市は海の玄関口である、仙台フェリーターミナルがあります。
旅行や出張でフェリーを利用される方もいらっしゃるようです。
このフェリーターミナルからのアクセスで最も近い駅は、JR仙石線の「中野栄駅」か「多賀城駅」になっています。
どちらの駅も、フェリーターミナルからバスやタクシーで約10分ほどで到着します。
仙台行きに乗車される方は「中野栄駅」を、石巻行きに乗車される方は「多賀城駅」を利用するといいでしょう。
中野栄駅を利用される場合は、JR東日本公式ホームページから時刻表を検索してみましょう。
公式ホームページの上部にある『駅・鉄道/旅行・観光』をクリックし、『時刻表』をクリックします。
『駅名から検索』の検索窓に「中野栄駅」と入力して検索をすると、JR仙石線の中野栄駅の時刻表を見ることができます。
多賀城駅を利用される場合も同様に、『駅名から検索』の検索窓に「多賀城駅」と入力して検索してみてください。
仙石線の時刻表を見ただけでは知らなかった!仙台の路線事情
仙台市に居住していて、JR仙石線をよく利用される方にとってはごく普通の光景なのかもしれません。
しかし、初めて仙台市を訪れて松島海岸まで観光に行こうとしたときは、とても驚きました。
仙台で有名なお寺を巡りをしたのちに、「宮城野原駅」から仙石線に乗車しようと思ったのですが、一般的な“駅”がどこにも見当たりません。
プロ野球チームのカラーをした地下への階段の入り口には、「JR宮城野原駅」と書かれていました。
不安になりながらも地下にあるホームに向ったのですが、地下鉄のようなホームで待っていると列車が到着しました。
初めて乗車した時は『これは地下鉄だったのかな…』と不安になったのですが、陸前原ノ町駅を通過すると、地上での走行を始め、無事に松島海岸まで向かうことができました。
JR仙石線では、あおば通駅から陸前原ノ町駅を通過するまでは、地盤などの関係上地下を通るようです。
地図や時刻表を眺めるだけではわからないことを、実際に利用すると発見することができますね。
地下と地上を走行して仙台市と石巻市を結ぶ、JR仙石線をこれからも利用してみてください。