今さら聞けない知識を確認-300k.tokyo

スポンサーリンク

スポンサーリンク


今日の星空、木星や金星は見えるかな?星を見る観るなら9月の星空がベスト。日本一の星空を長野県阿智村で堪能しよう

明るい街中で過ごしていたり、忙しくて空を見上げることが少なくなっていたり…。最近、いつ星空を見上げましたか? 今日の夜、見上げたらどんな星空が見えるのか、簡単に調べることができます。木星や土星が明るい星として見えることもあるんですよ。 秋、9月の星空は空気が澄んで一番星が美しい季節。そんな季節には、日本一の星空と言われる長野県阿智村で満点の星空を見てみたいですね。

スポンサーリンク


今日の星空は、どんな星座が見える?木星など惑星の見え方も知りたい!

今日の星空がどんな配置になっているかを調べるには、星座早見盤を使って簡単に調べられます。日付と時間を合わせて、見る方角の空と照らし合わせれば、今日の星空を知ることができるのです。

ただ、金星や火星、木星など太陽系の惑星は、星座早見盤では調べることができません。国立天文台のホームページ内にある「今日のほしぞら」では、その日の夜8時に見える明るい星と、惑星の位置を示した図が掲載されています。木星は小型の天体望遠鏡でも、その表面の縞模様が見えるので観測対象にはもってこいです。

もっと詳細な情報が知りたい、本格的に星空の観測がしたいという方には、高額にはなりますが専用の星空シミュレーションソフトも販売されています。

最近では、スマートフォンでも多くの星空ナビゲーションがあるのでアプリストアなどで検索してみてください。無料から数百円で、かなり詳しく説明されているものもありますよ。

9月の星空は、まだまだ夏の星座が目立つ

季節は秋に入りますが見上げる星空には、「夏の星座」としておなじみの星々が輝いています。七夕の主役、織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)のある「こと座」や「わし座」、それらと夏の大三角形を描く1等星デネブがある「はくちょう座」は頭上から西の空に移動していく季節。

夜遅い時間には、秋の星座唯一の1等星フォーマルハウトを持つ「みなみのうお座」や、ぺガスス座が見えてきます。

9月は中秋の名月を楽しむ風習もありますが、月が明るいと夜空の星が見えにくくなってしまうのはちょっと残念でもありますね。

長野阿智村の日本一になった星空を観に行こう!

環境省主催で1988年から行われていた全国星空継続観察で、2006年夏、「一般参加団体による写真撮影結果において夜空の明るさが星の観測に適していた場所」で最高評価を受けました。これは、日本各地で撮影した星空の中で、最も暗い星が写っていた、つまりそれだけ多くの星が見られる夜空であるということになります。

2012年に「日本一の星空ナイトツアー」を始めると、その初日の参加者はなんと3名。ところが、その星空の美しさが口コミやネットで話題になると、多くの人が押し掛けました。2015年には、なんと6万人もの人が星空を見るために阿智村を訪れています。

星空を堪能できる宿泊プランのナイトツアーでは、ロープウェイを使い標高1400メートルから眺める星空が堪能できます。

実施期間は4月から10月の中の限られた期間になりますので、阿智村公式サイトなどから情報をチェックしてみてください。

日本一の星空は意外と身近にあるかもしれない

星空が日本一美しい場所として有名になった阿智村以外にも、他の年度で日本一になった場所はいくつかあります。

・平成19(2007)年度冬 岩手県洋野町
2007年に日本一になり、その後2010年には51センチの反射望遠鏡を備えた「ひろのまきば天文台」が整備されています。

・平成23(2011)年度夏 小笠原村コペペ海岸
2011年に世界遺産登録された小笠原諸島父島のコペペ海岸は、特に天の川がくっきりと見える場所とのこと。本州からは丸一日かけて移動しなければなりませんが、普段見ることができない自然と、夜空を横切る天の川に息を飲むことでしょうね。

もちろん、遠くへ出かけて行かなくても灯りが少ない地域や、自然の多い場所では星空がきれいな場所はいくらでもあるはず。身近な星空スポットを探してみるのも楽しいのでは?

ただし、夜のお出かけには安全に配慮することも大切です。

星空の画像、実はさらにスゴイ星空画像があった!

インターネットのおかげで星空の画像も簡単に手に入るようになりました。「星空 画像」と検索するだけで、たくさんの画像が表示されますよね。印刷などにし使用したい場合はストックフォトサービスなどで高画質なものも入手できます。

簡単に探せるようになった星空の画像ですが、いつも見る星空とひと味違う宇宙を楽しみたいなら「ハッブル宇宙望遠鏡」という単語も加えて検索してみてください。

通常の天体写真の多くは、地上から撮影しますので、望遠鏡を使ったとしても大気に邪魔をされてしまうものです。ハッブル宇宙望遠鏡とは、上空600キロメートルという大気の影響を受けない場所からの撮影なので、いつも見る星空とは全く違う宇宙の姿を見せてくれます。

 - 未分類

TOPへ