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お好み焼きの作り方を工夫するだけでお店の味に!レシピや材料、コツなどを教えます♪

鉄板焼きの定番といえば、“お好み焼き”ですよね。 小麦粉とキャベツなどで簡単に作ることができ、子どもも大人も好きな方がとても多いです。 これを読んだら、今夜はお好み焼きが食べたくなる!? お店の味を再現!本格お好み焼きのレシピや作り方などもご紹介したします♪

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お好み焼きの元祖はネギを使用していた!?意外と知らないルーツとは

今は家庭料理の一品として食卓に上がることがあるお好み焼きですが、発祥当初は現在とは違う原型だったのです。

昭和初期に流行した「どんどん焼き」という、小麦粉を水で溶いた生地の上にネギや肉を載せて焼き、その上にソースをかけて食べる軽食が、お好み焼きの元祖と言われています。
当時は小麦粉やソースは手に入れることがあまりできなかったため、屋台や縁日などでしか食べられないものでした。

第二次世界大戦後、小麦粉が大量に日本で流通するようになりました。
そこでネギの変わりにキャベツを用いて、他の具材を『混ぜ合わせた生地』を焼くスタイルが急速に近畿地方で広まったそうです。
その際に、「どんとん焼き」から「お好み焼き」と名称も変わり、家庭でも簡単に食べることができる、現在の関西風お好み焼きのスタイルとなっていったのです。

広島風お好み焼きは、元祖のどんどん焼きの『のせ焼き』スタイルをそのまま残したお好み焼きと言われています。

本格的なお好み焼きのレシピとは?黄金比や下準備が大切!

お好み焼きを作る時はお店で食べるようなふっくらとした生地に焼き上げたいですが、水っぽくなったり固くなってしまうことがあります。
山芋をすりおろして入れるといいのですが、あまり入れ過ぎたり時間が経つと生地が固くなってしまう原因になります。

一番簡単なのは、山芋やだしが入っているお好み焼き粉を使うことです。
粉と水の分量は『1:1』の黄金比にすることが大切です。
また、牛乳を少し加えることで、オムレツのようなふわっとした生地にすることができますよ。
混ぜ合わせた3時間ほど冷蔵庫で寝かせ、発酵させることでよりふっくらと仕上がります。

また、キャベツも下準備をしましょう。
分量どおりのキャベツを粗くみじん切りにし、ボールに入れて1時間ほど冷蔵庫に入れておきます。
そうすることでキャベツに含まれている水分を飛ばすことができ、焼いた時に水っぽくならずに焼き上がります。

お好み焼きの基本的な材料とアレンンジする具材

では、基本の材料をご紹介したします。

<材料(2枚分)>
市販のお好み焼き粉 100g
水 100cc
牛乳 大さじ1と1/2
卵 2個
揚げ玉(天かす) 大さじ2杯
キャベツ 300g
紅しょうが 適量
豚バラのスライス肉 8~10枚
サラダ油 適量

好きな具材を組み合わせて焼けるのが、お好み焼きの醍醐味ですよね♪
上記の基本の材料の他に、お好みの材料を用意するのもいいでしょう。

例えば、エビやイカなどのシーフードや、もちとチーズ、キムチなどもおすすめです。
水分が出るものはキッチンペーパーなどで水分をしっかり押さえててください。
キムチは水分があまり水分がないところをとり、粗く刻むといいでしょう。

<トッピング>
お好み焼きソース
マヨネーズ
かつおぶし
青のり

材料が揃ったら、さっそく作り始めてみましょう。

本格!関西風お好み焼きの作り方とは

<下準備>
先述のとおり、お好み焼き粉、水、牛乳を混ぜ合わせ、3時間ほど冷蔵庫で寝かせて発酵させます。
キャベツは粗くみじん切りにし、1時間ほど冷蔵庫に入れておきましょう。
紅しょうがもみじん切りにします。

<具材の混ぜ合わせ>
お好み焼きの材料は、水分が出ないように1人前ずつ混ぜ合わせるのがポイントです。

冷蔵庫で寝かせておいた生地を半量、別のボールやどんぶりなどに移し替えます。
そこへ半量のキャベツ、紅ショウガと揚げ玉大さじ1、卵1個、お好みの材料があればその具材を入れ、混ぜ合わせます。
その時、できるだけ空気を入れるように混ぜ合わせるのがコツです!

<焼く>
ホップレートを200度に熱し、十分な油を引き、生地を流し込みます。
その際、手のひらサイズに収まるくらいに丸く整え、厚みが2cm程度にします。
2枚焼く時は、ホットプレートの熱が下がりすぎないよう、時間差で流し込むのがポイントです。

豚肉は生のまま、生地の上に1枚ずつ丁寧に並べます。
生地の縁が乾くまで3分ほど焼き、ひっくり返して裏も焼きますが、コテなどで押さえつけないのが上手に焼くコツです!
早く焼けるようにと、押さえつけてしまうとふんわりとした焼き上がりにならなくなります。

火が中まで通ると、コテなどで持ち上げると板のようにしっかりと焼き上がります。
その後もう一度ひっくり返し、表面をさっと温める程度焼きます。

<トッピング>
お好み焼きソースやマヨネーズなどのトッピングをかけ、食べやすく格子状に切れば完成!
ホットプレートの上でかけたり切ると、ソースが焼けた香ばしい香りが食欲をそそりますね。

広島風お好み焼きにもご家庭でチャレンジしてみよう!

広島風お好み焼きも、人気が高いですよね。
なんといっても、焼きそばが乗っているのでボリューム満点です!
関西風お好み焼きの『混ぜ焼き』と違い、一つ一つ『のせ焼き』していくのが特徴的です。

<材料(2枚分)>

○市販のお好み焼き粉 50g
○水 75㏄
キャベツ 200g
揚げ玉(天かす) 適量
もやし 1/2袋
豚バラのスライス肉 2枚
焼きそば麺 2玉
かつお節粉 適量
卵 2個
サラダ油 適量

お好み焼きソース 適量
青海苔 少々
マヨネーズ お好みで
刻みネギ お好みで

<作り方>
1.○をよくかき混ぜて、30分ほど発酵させます。
 キャベツは千切りにし、少し水にさらしてシャキッとさせておきます。
2.200度に熱したホットプレートに油を引きます。
 ほぐした焼きそば麺に大匙さじ1杯の水をかけてサッと炒め、お好み焼きソースを大さじ1杯を絡めてボールなどに移しておきます。
3.①の生地を、お玉1杯~1.5杯ぐらいを中央からうずを巻くように、なるべく薄く広げ、生地の上にかつお節粉を適量振ります。
4.③の上にキャベツを少し山のようになるように盛り、さらに、天かす、もやし、豚肉の順に盛り付けます。
5.盛り付けたら大きめのヘラなどでひっくり返し、5分ほど焼きます。
 ホットプレートにお好み焼きと同じぐらいの大きさに焼きそば広げ、お好み焼きをその上にのせます。
6.卵1個を溶き、お玉などを使って、好み焼きと同じ大きさぐらいに手早く広げます。
7.⑤を⑥の卵の上にのせ、1分ほど焼きます。
 その後ひっくり返し(卵が上になる)、ヘラで2等分します。
8.お好み焼きの上にソースや青海苔をかけると、完成です!
 お好みでマヨネーズやネギをトッピングするといいでしょう。

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