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シャクナゲの育て方とは?鉢植えや開花時期、挿し木や剪定の仕方をご紹介!

家に木々やお花があると、部屋の中が明るく見えますよね。 緑や自然に触れることで、心がホッと落ち着いて癒される方も多いので、木々を育てたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 観葉植物もいいのですが、きれいな花を咲かす「シャクナゲ」を自宅で育ててみませんか? 育て方や剪定の方法などをご紹介いたします!

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シャクナゲの育て方はどうやるの?置く場所や水やりについて

シャクナゲはツツジ科の植物で、「花木の王様」と呼ばれています。
木の高さが低いため、鉢植えにして自宅の部屋の中でも育てることができますよ。
庭がないマンションやアパートに暮らしている方でも、育てていけるので大変好評です。

では、シャクナゲはどのように育てていけばいいのでしょうか。

シャクナゲは高山植物なので、暑さと過度な湿気を苦手とします。
部屋の中で育てる場合は、直射日光を避けるよう日除けなどの対策を取り、日当たりがよく涼しい場所に置くといいです。
もし庭に地植えする場合は、広葉樹などの日影ができやすい木々のそばに植えるようにすると、直射日光が当たらず涼しさも保つことができるでしょう。

シャクナゲは根腐れを起こしやすいので、水はけや水持ちが良い酸性の土壌を使うようにしましょう。
鉢植えの場合は、指で土を触ってみて土が乾いているようでしたら、水をたっぷりやります。
地植えの場合は、水やりは必要ありませんが、土がひどく乾燥しているようであれば、水やりをしてあげます。

肥料は3月頃の開花し始めた頃と9月頃の年2回、木の根元に固形肥料を数個おいてあげましょう。

シャクナゲの開花時期はいつごろなの?

シャクナゲは、3月頃に気温が上昇するとともに活動が活性化します。
4月になるとさらに気温が上がるため、少しずつつぼみを付け始め、4月下旬~5月頃に開花します。

シャクナゲには、「日本シャクナゲ」と「西洋シャクナゲ」と、大きく分けて2種類あります。
「日本シャクナゲ」は品種がとても多く、黄色やピンクなどさまざまな色彩の花を咲かせます。
「西洋シャクナゲ」は色彩がとても華やかで、色彩の濃淡が強いなどの特徴的な品種もあります。
春の開花時期に、日本と西洋、さまざまな品種のシャクナゲの花を見て楽しむのもいいですよ。

先述のとおり、この開花の時期に合わせて、、木々に固形肥料を置いてあげます。
花に栄養がいってしまっている樹を補うことで、寿命を伸ばす手助けをすることができますよ。

シャクナゲを鉢植えで育てたい!植え替えは必要?

シャクナゲを鉢植えで育てる場合は、小さめの鉢で育てるのが上手に育てるコツです。
種まきから育てる場合は、発芽させて本葉が4~6枚出てきたら、植え付けを10~11月頃に行いましょう。
植え替えが苦手とする植物なので、植え替えが必要がない場所や鉢のサイズを選びましょう。

しかし、種から育てる場合は、花が咲くまでに10年近くかかってしまいます。
それまでの過程も難しいことから、初心者の方は苗木をお店で買うことをおすすめします。

4~5月頃に花をつけた苗木を販売しているところがあります。
先述のとおりシャクナゲは種類が豊富なので、花の色彩がちがう苗木がたくさん並んでいます。
その中かから、お好みの花をつける苗木を選ぶことができるのもいいですね。

苗木を買ってきた場合すぐには植え替えをせず、10~11月頃に植え替えるようにしてください。
土は、ツツジ専用土か鹿沼土などの酸性が強い土を使うようにしましょう。

増やすことができる!?シャクナゲの挿し木の方法

シャクナゲを一株だけ育てるのもいいのですが、育てるのに慣れてくると
「もう少しあったらいいな」
という気持ちになってくるのではないでしょうか。
新しい苗木を買ってくるのもいいですが、今育てているシャクナゲから挿し木で増やしてみてはいかがでしょうか。

シャクナゲはなかなか発根がしにくいのですが、根気よくお世話をすることで発根をさせることができますよ。
挿し木を行う時は、でければ多めに挿すといいでしょう。

詳しい挿し木の方法は、インターネットで「シャクナゲ 挿し木 方法」と検索してみてください。
写真画像付きで、一つ一つの工程を詳しく解説しているサイトもあります。
とても分かりやすくいので、参考になりますよ。

挿し木で育てたシャクナゲが花を咲かせた時は、部屋の中や庭がとても華やかになるので、楽しみが増えますね。

シャクナゲの剪定って必要?

シャクナゲは、剪定をしなくても自然に樹形を仕立ててくれます。
そのため刈り込みなどの剪定は必要ありませんが、木が大きくなり過ぎないようにするための剪定は必要です。
上に伸ばすのではなく、横に伸びるように樹の形を整えてあげるといいでしょう。

剪定の時期は、梅雨が明けた7~8月頃を目安にやります。
この時、花後の花がらをとってあげましょう。
木から、種を付けるための栄養が取られないようにしてあげてください。

また、毎年たくさんの花を咲かせてしまうと、寿命が短くなってしまうことがあります。
できるだけ長く楽しみたい場合も、やはり剪定をしておくことが必要ですね。
そのため、花が咲く前に、3本の枝のうち1本の枝だけつぼみを付けるように、剪定するのが丁度よく咲かせるコツのようです。

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