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カワセミの生息地は?メスの色は○○?鳴き声や食べ物などの生態や撮影の㊙テクニックをご紹介!

「カワセミ」という小鳥を、一度は耳にしたことがありませんか? カワセミは鮮やかな青色の翼とオレンジ色の胴体で、とても美しい鳥で『飛ぶ宝石』とも言われています。 そのカワセミが、絶滅の危機に瀕している地域もあるんですよ! カワセミの生息地や生態、また撮影のテクニックなどをご紹介いたします♪

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カワセミの生息地はどこ?食べ物である○○があるところ

カワセミは、ヨーロッパやアフリカ北部からインド、東南アジアにかけて広く生息しています。
日本では、北海道は暖かくなる夏頃に渡り鳥として飛来し、その他の地域では一年中生息しています。
では日本国内のどのようなところが、カワセミの生息地となっているのでしょうか。

カワセミは主に、川魚やザリガニなどの川で生息する魚類や甲殻類、昆虫などを餌として食べています。
そのため、食べ物が豊富な川や池、湖がある森や海岸などに生息しています。
水辺を見下ろせる小枝があるところの近くで、比較的発見されやすいのではないでしょうか。

大自然がある地域に行かなくても、近くに木や水辺がある場所であれば、都会でも見ることができるようですよ。
私たちが思っている以上に、カワセミは身近な小鳥なのです。

カワセミの生態や求愛行動とは?

先述のとおり、カワセミは餌があるような水辺に生息しています。
カワセミは、小枝や杭などの水辺を見渡せるところに止まり、水面下の魚やザリガニなどがいないか探します。
姿をとらえると、勢いよく水中に飛び込んで獲物を捕らえるのです。
止まる場所がないようなところでは、低空でホバリング(空中で停止する状態のこと)を行いながら探すほど、とても器用でその姿はとても美しく感動させられます。

また、繁殖期になるとカワセミのオスはメスに対して求愛行動を行います。
オスは小魚などを捕獲し、その餌を持ってメスに近づき、プレゼントするのです。
メスが受け取るとカップル成立です。
カップルになったカワセミは、産卵や子育てのために巣作りをします。
天敵である蛇やカラスに狙われないようなところに、体当たりなどをして穴を開けて巣穴を作るんですよ。

カワセミのオスとメスの色の違いはある?鳴き声も聞きたい

カワセミは繁殖期以外は、単独行動をしていることが多いです。
そのため、近くにいるカワセミがオスなのかメスなのか見分けがつかない方もいらっしゃいますよね。

カワセミはスズメより少し多きいくらいの胴長で、鮮やかな青色の頭と翼、オレンジ色の胴体をしており、頭に鱗のような模様があるのが特徴です。
メスの場合のみ、くちばしの下が“口紅を塗っているように赤い”ため、メスとオスを簡単に見分けることができますよ。

カワセミの鳴き声は『ツィッー』『チーリリ』といったような、高音で鋭い声で鳴きます。
見た目も鳴き声も可愛いので、ずっと観察していても飽きなく、心が癒されますね。

そのカワセミが、東京都や大阪府などの地域では、準絶滅危惧種として指定されているんです。
今後も保護活動を広めて、この美しい小鳥ができるかぎり生息し続けてほしいです。

カワセミの決定的な瞬間を撮影したい!そのテクニックとは

カワセミの青色の翼などは、日光の当たり方によっては「緑色」に見えることもあります。
そのため『飛ぶ宝石』とも呼ばれて、先述のホバリングをしている姿は、光と水のコントラストがカワセミに映えて、とても美しく感動してしまいます。
この感動の瞬間を写真に残しておきたくなりますよね。
そこで、写真撮影のテクニックをご紹介いたします。

<水面下の飛び込む瞬間や、餌をとらえてきた瞬間をカメラに収めたい>

一眼レフカメラなどで撮影する場合は、できるだけシャッタースピードを上げて撮影することをおすすめします。
AF設定が「ワンショット」になっている場合は、オートモードか絞りぎみにしないと焦点が合った写真が撮れませんので、注意してください。
スマートフォンなどで撮る場合は、連写モードで撮影すると、奇跡の一枚を撮れるチャンスが増えます。

<小枝に停まっているカワセミをカメラに収めたい>

一眼レフカメラなどで撮影する時はAFをオートモードにし、F値をできるだけ下げて撮ると、カワセミにだけにピントがいき、カワセミの周囲がボケる写真が撮ることができます。
すると、鮮やかな被写体であるカワセミが際立って、美しく撮ることができますよ。
スマートフォンなどで撮る場合は、ピント調整をすると自動的にF値が下がりますので、そのままシャッターを切るだけです。

撮影スランプ!?投稿されているカワセミの画像や動画を見よう

カワセミの写真撮影をしていても上手くいかないなと思った時は、他のカメラ愛好家の方の写真を参考にして練習されるのも上達する秘訣です。
検索エンジンでカワセミの画像を検索すると、カメラ愛好家の方達が公開している写真集を見ることができますよ。
アングルや画像の色彩や温度なども、とても参考になるのでおすすめですよ。

今すぐにでもカワセミを見に行きたくなってきた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は動画投稿サイトなどで、カワセミの動画を検索して視聴してみてはいかがでしょうか。
小枝の上でさえずりをしているカワセミや、餌を捕らえる瞬間の動画など多数投稿されていますよ。
疲れた時などもすぐ見ることができ、自然に中にいるカワセミに癒されますね。

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