痛みに早く効くロキソニンの効能や副作用について調べてみました!
ロキソニンって薬を聞いたことや、処方してもらったことはありますか? 痛みを和らげるのに処方されるロキソニンには、どんな効能や効果があるのでしょうか? 副作用や成分表は?添付文書についても併せて情報をお届けします。
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ロキソニンってどんな薬なの?種類にはどんなものがあるの?
ロキソニンは、炎鎮痛剤です。解熱剤で腫れや痛みをやわらげ、熱を下げるお薬です。
炎症をしずめて、腫れや発赤、痛みなどの症状をおさえます。熱を下げる作用もあります。ただし、対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すわけではありません。
ロキソニンの種類には下記の物があります。
ロキソニンS
●痛みに速く効く特徴をもつ解熱鎮痛成分を含有。
ロキソニンSプラス
●痛みをすばやくおさえる鎮痛成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物)を配合。
ロキソニンSプレミアム
●つらい痛みにすばやく効く鎮痛成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物)に,アリルイソプロピルアセチル尿素を配合,鎮痛効果を高めます。
使用する時には、ご自分に合ったものをお使いになるようにしてください。
ロキソニンの60mgの効能や一日の用法用量・飲み方について
ロキソニンは、生理痛や頭痛や風邪などで頓用のとして処方されることが多いです。
その他にも急性上気道炎の解熱・鎮痛:通常、成人はロキソニンの60mgを1回1錠を頓用します。
1日2回までと決められており、通常は1回に1~2錠を内服、服用後6時間ぐらいの間隔を空けて次を内服するのが好ましいです。1日最大3錠(180mg)を限度とします。
※空腹時には、飲むこと避けてください。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
※飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。
ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲まないで下さい。
自分で判断せず、必ず医師の指示に従ってください。
ロキソニンの副作用にはどんな症状が現れる?
最も多いと言われている副作用は、消化器症状です。主に発現する副作用のうち約7割は、消化器症状と報告されています。
胃部不快感、みぞおちの痛み、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振、浮腫・むくみ、発疹、蕁麻疹、眠気、発熱、そう痒感などに症状が見られます。
このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれた時には、副作用の初期症状である可能性がありますので、使用をやめてすぐに医師の診療を受けてください。
・顔が蒼白になる、呼吸がしにくく苦しい、冷や汗が出るなどその他にも ショック症状や、アナフィラキシー様症状の副作用。
異常に気が付いた場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。
飲み薬だけじゃない!ロキソニンテープもある!効果や副作用について
ロキソニンテープの特徴は、体の痛みがある部位の筋肉や骨・関節の痛みを和らげる働きがあります。
ロキソニンテープは湿布剤ですので、主に関節や骨・筋肉の痛みを軽くする目的で使用されます。主に使用する部位は、肩・膝・腰といった関節の痛みです。ぶつけたり、年齢ともに関節が痛んだりした際にロキソニンテープを貼る事で、これらの症状を改善させることができます。
副作用としては、かゆみを伴ったり、赤くなったり、かぶれると言った皮膚のトラブルがあります。
飲み薬とテープの大きな違いは、全身に作用するか限定的に作用するかで体に合った使い方をすることがベストです。
ロキソニンテープを使用し上記のような副作用の症状が出た場合は、かかりつけの医師に相談してください。
ロキソニンの添付文書はとても大事!成分表も記載されてます!
薬などを購入した時に、添付文書を見たことはありますか?
意外に目にしても捨ててしまうことありますよね・・・
添付文書には上記の記事でお伝えしてきた、薬に関しての効果や効能・副作用・用法や用量、成分表や分量などの注意事項が詳しく記載されている大切な添付文書です。
どんな成分が含まれているのかを確認することは、とても大事です。
特に副作用はカナラス確認しておく必要があります。
添付文書を見れば薬に関しての情報が全てわかります。
薬を購入し服用する前には、必ず目を通されることをおすすめします。
もし手元にない場合にはインターネットで検索するとご覧になることができますので、是非調べてみましょう。