干支や十二支についての、いろいろをご紹介します

十二支の干支ってどうして、今の漢字と違うの？

干支の漢字の読み方って、どうして違うのか知っていますか？
鼠を子、牛を丑、馬を午と書きますよね。

これって干支の意味と関連しているんです。

もともと干支は、順序や方角を表すための記号として用いられていました。
よく時代劇や韓流ドラマの歴史ものを見ていると、「亥の刻に待ち合わせ」なんてセリフ聞きますよね。あれは干支を時計の数字に見立てているからなんです。

そもそも動物とは関係なく、順序や方角を表すために用いられていた干支。

あとから、誰にでもわかり易くするために動物に関連付けをした。後付け！？

これが今の漢字と違う理由なんです。

意外と知らない方も多いのではないでしょうか？もしこれから、子供に聞かれるようなことがあったら胸をはって教えてあげて下さい♪

十二支で年齢を調べるなら、干支早見表が便利

今年の干支は？たまに忘れてしまう事ありませんか？
私は忘れちゃうんですよね～。

あと年を重ねてくると、年齢も干支で「私は寅年なの～」なんて言われたりする事も。
そうなると、え～っと私が子年生まれで・・・子、丑、寅で2コ上？なんて悩んだりします。

10コ離れてたりすると、計算が大変！
そんな場面に遭遇した事、誰でも1度はきっとありますよね～。

でも干支一覧表があれば、一目瞭然！
今はスマホの時代ですから、ポケットからスマホを取り出して干支一覧表と検索。

干支の一覧だけでなく、何年生まれの何歳かも表ですぐにみることが出来るんです。

便利ですよね～、それに早見表や一覧表から話も広がるのでは！？

またサイトによってはPDFでの表示が可能な所もあります。
仕事などで利用する方は、コチラから印刷も簡単にできますよ。
ご利用になってみてはいかがでしょうか？

西暦と干支（十干十二支）も早見表で見る事が出来ます

ところで一般的に干支といいますが、干支と十二支って違うんです。

年賀状などに書かれている12種類の子、丑、寅などは十二支。
干支とは別物です。

干支には干、支それぞれに意味があり、干は十干、支は十二支、合わせて十干十二支これが正しい呼び名となります。

干支は60種類が存在し、主に暦などに用いられています。

ちなみに十干は甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十種類。

では自分の生まれた干支は？（十二支ではなく干支です）気になりますよね。

干支の早見表、一覧表もあるので調べてみて下さい。
西暦・和暦・干支と表になっているものが多いので、コチラもぜひネットを利用してスマホやパソコンで調べてみてはどうでしょうか。

十二支の干支の順番はどうやって決まったの？

さて干支、十二支にはもともと動物は関係していない、覚え方として馴染み深い動物になぞったという話を書きましたよね。

その十二支の順番の由来、理由についても昔話、物語として話されているものがあります。

皆さんも聞いた事があるのではないでしょうか？

むかしむかし、神様が動物たちに「新年の挨拶をしに来た動物、早いもの順に12名を順番に一年間の動物の大将にする」と話したそうです。

動物たちは新年早々に神様に挨拶をするために、前の晩から準備をし出掛けます。

しかし猫はネズミから「一月二日の朝」と聞いたため、出発をしなかったそうです。

結果は牛が一番に到着！かと思いきや、牛の背中からネズミが飛び降りネズミが一番。

猫はネズミに騙され12番までに入る事が出来なく、今でもネズミを怒り追っかけているのだそう。

猫が十二支に入っていない理由が、納得のお話になっているんです。

干支（十二支の）性格占い

中国で生まれた干支、十二支。
その十二支から性格などを占う方法もあります。

子年・・・人間関係が円満な社交的タイプ、またお金を貯める事も上手！
丑年・・・コツコツと確実に歩みを進める慎重タイプ、少し頑固な所もあり。
寅年・・・行動力があり決めた事は最後まで貫くタイプ、負けず嫌いな部分も。
卯年・・・温和な性格で人付き合いが上手、誰にでも愛されるタイプ。
辰年・・・夢を持ち続けるロマンチスト、積極的でリーダーの素質あり。
巳年・・・冷静でプライドが高く束縛を嫌います。しかしそのユーモアたっぷりな面も！午年・・・冒険心にあふれた行動的なタイプ、頭の回転も抜群な人気者。
未年・・・見た目と違い芯をしっかりと持つタイプ、優しい性格がみんなに好かれます。申年・・・積極的で行動派、明るい性格の為自然に人があつまります。
酉年・・・天才肌、面倒見がよく親切。自己主張が激しい所は要注意。
戌年・・・真面目すぎるほど誠実な性格、それゆえ融通が利かないところもあり。
亥年・・・正義感と勇気、両方を兼ね備えています。騙されやすいので注意が必要。