厄年に何かが起こる!?厄年についてご紹介!
みなさんは厄年ってどのくらい知っていますか? 女性と男性で違う厄年。その年齢は?どうしてそう言われているの? 今回はそんな”厄年”についてご紹介していきます。
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女性の厄年年齢早見表は?
厄年には前厄・本厄・後厄があります。
本厄の前後に前厄と後厄が付いてきます。
女性の場合、本厄の年齢は”19歳””33歳””37歳”なのでその本厄の前後に前厄と後厄があります。
女性の厄
前厄18歳 本厄19歳 後厄20歳
前厄32歳 本厄33歳 後厄34歳
前厄36歳 本厄37歳 後厄38歳
大厄とは?
女性の場合の大厄は33歳とされています。
なぜそのように言われているのか?
それについては特に科学的根拠など何もありませんが、33歳は「散々」という語呂が付けられているという考え方もあったり、33歳という年齢は多くの女性は子育て真っ只中。体力のある20代が終わって、30代に入り、目まぐるしい日々を過ごしている為体力が落ちやすい時期だからとも言われています。
30代という年齢は一つの節目に考える人がやはりたくさんいますよね!20代とは違う何かを30歳をという年齢で心の変化が出てきます。
30歳というのは、なにかをとにかく頑張る!という気持ちにさせてくれる年齢なのかもしれません。
女性の厄年はお祓いは必要!?
厄年って聞くと何か災いが起こるのではないか?と不安になる人が多いと思います。
厄年に本当に災いが起きてしまった。という人も中にはいるのではないでしょうか?
そもそも、厄年ってなに?って思っている方もいると思います。
どうして厄年=災いという形になったのか説明していきましょう。
厄年とは?
平安時代から日本に伝わる風習です。良い事が起こらない。何か不吉な事が起こる。
そんな風に信じられている厄年。
ある年齢で”厄年”というのが決められているのは先ほども説明しました。
そして厄年は男女であります。年齢を重ねるとどんな人でも必ず訪れるのです。
厄年には前厄と本厄、後厄があります。
3年間も!?と思いますが、女性の場合は30代には前後厄を合わせると6年間になります。
30代のほとんどが厄に縛られるのです。
お祓いは必要?
それに関してはやはり気持ちの問題ですよね!お祓いをして何だか不安が取れそうという人はお祓いをするのが良いと思いますし、お祓いは必要ないという人がいればそれでもいいですし正直に言うと個人の自由なのです。
実際にしっかりお祓いしたのに災いが起こった人だってたくさんいると思いますし、そうじゃない人もいます。
気休めになることは間違いないのですが、それほど気にしてはいないという方には神社に出向いて必ずお祓いしなければならないという訳でもないのです。
要は自分の気持ちの問題。
お祓いすれば少し気が楽になるのであればお祓いをすると良いでしょう。
女性の厄年の年齢の数え方は?
女性の厄年の早見でご紹介した通り19歳・33歳・37歳が女性の厄年とされています。
その厄年の年齢は?
厄年は数え年で計算されます。
数え年というのは自分がお腹にいる間から命と考えられ、産まれた時点で1歳になります。例えば誕生日が9月だとしたら大晦日の間までが1歳。
新たな一年を迎える正月にが2歳とされます。
例えそれが大晦日に生まれたとしても、1歳です。次の日の正月には2歳になるということです。
それからの数え方は正月を迎える新たな年度で年齢を重ねます。
今の年齢にプラス1歳をすると数え年になるという事ですね!
その数え年がどうしてもわからない!という方はお近くの神社に聞くと良いでしょう。
男性の厄年は何歳?
男性の厄年を見ていきましょう。
前厄24歳 本厄25歳 後厄26歳
前厄41歳 本厄42歳 後厄43歳
前厄60歳 本厄61歳 後厄62歳
となっています。
男性の場合の大厄は40代の厄年が大厄と言われています。
40代の厄年の本厄は42歳。「しに」で語呂合わせだと「死に」なります。
だから42歳の本厄では気を付けなければなりません。
男性は40代になると仕事に関しても責任がある立場に立つ人が多く、精神的にも体力的にも消耗してしまう年代とされています。女性同様に子育てでも金銭面的に大変な時期に差し掛かってきている人が多く42歳という年齢が大厄だとされています。
男女に合わせて言いたいのですが、迷信に惑わされないようするという事はとても大事です。
「厄年に病気をする」とか「厄年に離婚する」とかの迷信には振り回されないようにしましょう。
そんな事をいちいち気にしていたら生活なんて正直できません!(笑)
あまり鵜呑みにしないようにする方が精神的にも肉体的にも負担は掛からないと思います。
厄年の厄払いを行う時期とは?
厄年の厄払いをするタイミングとは?
正月から節分の間に厄払いをする人が多いと思います。
どうしてその時期なのか?
それは正月になった時点で厄年の年齢になったら厄払いが出来ます。
一年平穏で過ごしたいのはどの人も思っている事ですよね!
始まってすぐに厄払いをして何事もなく1年を過ごしたいという考えから正月に厄払いをする人が多いのではないでしょうか?
それと初詣と一緒にという考え方もあると思います。
旧暦では立春が1年の始まりとされていました。
立春は2月4日です。その前日に行うのが一般的だったことから2月3日の現在の節分の日に厄払いをするという風習が今でも残っているのだと思います。
しかし、現在では年中厄払いを行っている神社がたくさんあります。
行くなら混雑していなくてしっかり厄払いをしてくれる環境がいい!というのが正直なところです。