国立新美術館で開催したエルミタージュ展、日展、大原美術館展について。アクセス、展示スケジュール、混雑状況、入館料、ランチに関する情報も！

国立新美術館へのアクセス、展示スケジュールや入館料について

国立新美術館は日本で5番目の国立美術館です。
東京都港区六本木7丁目にあり、最寄り駅は東京メトロ千代田線の乃木坂駅です。
乃木坂駅の6番出口から美術館に直結しています。
他には、都営大江戸線六本木駅7番出口から徒歩で約4分、東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩で約5分程です。
なお、美術館に駐車場はありません。

国立新美術館は常設展がなく、企画展や公募展が中心の美術館です。
様々な展覧会が開催されていますので展覧会のスケジュールや展示内容については、国立新美術館の公式ホームページをご確認ください。

入館料ですが、美術館に入るだけならお金はかかりません。
各展覧会を鑑賞する時に観覧料がかかりますが、各展覧会によって観覧料が違いますので、こちらも国立新美術館の公式ホームページをご確認ください。
前売チケットや割引などお得情報が載っている場合もありますよ。

国立新美術館で毎年開催される日展について

日展とは、日本美術展覧会の通称です。
日展には日本画、西洋画、彫刻、美術工芸、書の5部門があります。
2006年までは東京都美術館で開催されていましたが、2007年から毎年秋に国立新美術館で開催されるようになりました。
展覧会の期間中に無料開放されて講演会を開催する日もあります。
なお、日展は地方都市で巡回展も開催されています。

2017年の日展は11月3日～12月10日の予定です。
2017年の無料開放の日は11月10日です。

入場料は、当日券と前売券・団体券などで価格が変わります。
2016年は当日券一般1200円→1000円になる割引チケットや、時間帯を限定した格安のトワイライトチケットがありました。
2017年の情報は公式ホームページをご確認ください。

国立新美術館で開催したエルミタージュ展、今も開催している？

国立新美術館で開催したエルミタージュ展は2012年4月25日～7月16日に開催していました。
ロシアにあるエルミタージュ美術館の所蔵作品を展示し、有名作家の作品など400年にわたる西欧絵画の歴史をたどる豪華な展示や東京で30年ぶりに展示されるマティスの作品が話題になりました。

この時も話題になりましたので見に行きたいと思ってた人は多いはず。
見逃してしまった人は見たかったなーと思ったのではないでしょうか。

実は、エルミタージュ美術館展はまた開催されています！
今回は東京では国立新美術館ではなく森アーツセンターギャラリーで、2017年3月18日～6月18日まで開催されていて、来場者が10万人を突破しました。
残念ながら東京での展示は終わってしまいましたが、今後は名古屋へと巡回されますので気になる人はお見逃しなく！

国立新美術館で行われた大原美術館展。混雑状況はどうだった？

大原美術館展『はじまり、美の饗宴展　素晴らしき大原美術館コレクション』が国立新美術館で2016年1月20日～4月4日まで開催されていました。

大原美術館とは岡山県倉敷市にある美術館で、中国地方最大級の私営美術館です。
大実業家の大原孫三郎が創設した美術館で、西洋近代美術をはじめとする日本近代洋画、エジプトやオリエント、東洋古美術、現代美術科の作品まで様々なコレクションがあります。
約1世紀の歴史がある大原美術館のコレクションと大原美術館の活動を紹介していました。
展示作品は誰もが知る有名作家の絵画から陶磁器や民芸品など見ごたえ十分の展示です。
この時の混雑状況は、朝、夜は程よく空いていて見やすい状況ですが、休日の日中は混雑していました。

国立新美術館でランチを食べよう！

国立新美術館には本格的なフランス料理を気軽に楽しめるレストランが1つ、軽食などが食べられるカフェが3つあります。

美術館内でランチするなら3階にある巨大な逆円錐の上がレストランになっている「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」でのランチがおすすめです。
こちらでは新国立美術館の特徴的なガラス張りの窓から明るい自然光が差し込むなかランチをいただけます。
展覧会にちなんだコラボメニューが用意されている場合もありアートの余韻を楽しめます。
フランス料理でも肩ひじ張らず気軽に楽しめるのも良いですよね。

ランチの他に、ディナーも営業しています。
美術鑑賞に来たついでだけじゃなくアートな空間でディナーをいただくのも良いかもしれません。

美術館周辺でも美味しいランチのお店は沢山ありますので、インターネットで探す場合は「国立新美術館周辺　ランチ」と検索してみてください。